岐阜基地航空祭

昨11月24日(日)、岐阜基地航空祭に参加してきました。好天に恵まれ、多くの観客が岐阜基地を訪れました。というより、押し寄せました。これは、航空祭の人気が高かったためでもありますが、事前に「MV-22(オスプレー)」が来るという情報が流れていたからでもあるようです。
実際MV-22は飛来、展示する予定でしたが、例によって、わけのわからない反対運動により、各務ヶ原市役所から、中止要請が出され、防衛省も断念したようです。
米軍の最新鋭の輸送ヘリコプターが飛来するのがなぜ悪いのか、私の先輩である市会議員が質問しても、市当局は「しどろもどろ」だったそうです。
来場者は20万人ぐらいいたそうですが、みなさんMV-22を見たかったと思います。
今回は特に混雑がひどく、最寄駅から基地までなかなか到達できず、中には、岐阜駅でかなり待たされた人々もいたそうです。
これまでなかった、持ち物の「セキュリィティチェック」が実施されたのも、混雑に拍車をかけたようです。
しかし、快晴であったので、航空機の飛行は順調で、ブルーインパルスの曲技飛行をはじめ、飛行開発実験団独特の「異機種混合飛行」も圧巻でした。
会場では、開発中のXC-2新型輸送機も展示され、新しい時代を感じました。(島本順光)