組織犯罪処罰法改正案(テロ準備罪法案)の衆議院法務委員会通過

「組織犯罪処罰法改正案(テロ準備罪法案)の衆議院法務委員会通過」

テロ対策の一環として国会で審議されていた「テロ準備罪法案」が、衆議院法務委員会を通過し成立に近づいた。私は喜ばしいことだと思っている。
この問題については、3月のブログでも採り上げたが、テロを事前に捕捉するためには、対象を初めから絞り込まずに、性悪説に立って対処しないと出来ないことも多いと書いた。
結果的には「一般の人や組織」もまず疑って掛からなければならないことにもなるだろう。それが「監視国家」になりかねないと野党は反対しているが、国家を安泰にするために個人がその程度の犠牲を払うことは仕方がないことだろう。
反対している野党の意見には「国家観」という視点が見えない。
国家の安泰を築くためには国民全体の協力が欠かせない。みんなが気ままに自由に暮らして国家の安泰が計れるとも思えない。そのような当たり前のことがわからない人たちは、突き詰めて行くと現行憲法の下で「国民の義務は果たさず権利だけを主張する」考えが染み込んでしまったからだと思う。それはとりもなおさず「自国のに自分は努力せず、アメリカが守ってくれる」と考える人たちだろう。このような甘えを払拭するためにも憲法改正が必要である。
「子供のおねだり」のような野党の議論にうんざりしているのは私だけではないだろう。
隣国のテロやミサイルの脅威の前に国家としてやらなければならないことがいっぱいある。
国家観のない国会議員に、それは見えないのだろう。残念だ!(松島悠佐、2017.5.20)