最新刊「アメリカの思惑」出版 防衛システム研究所編
当研究所は「尖閣諸島が危ない」、「朝鮮半島が危ない」、「極東ロシアの軋轢あつれき」と、我が国の安全保障に密接に関連する周辺各国について研究成果を発表してきた。
今回はさらに重要な同盟国「アメリカ」について、その本音に鋭く迫る一編である。
同盟国といえども、自分の国の国益を追求するのが当然であることは自明である。アメリカがどのような思惑を持って我が国に接しているかを、アメリカの伝統的価値観、現オバマ政権要職者の発言、各種文書、在米経験者の意見などを分析・研究した成果が本書である。
当研究所の『危ないシリーズ』第4作目である。
この4作から、さらに我が国が進むべき方向を安全保障の面から研究・検討し、我が国の取るべき政策をまとめることを現在進めている。(防衛システム研究所)