練習艦隊帰港式
さる5月22日、このブログでもご紹介しましたが、練習艦隊が晴海埠頭から出港しました。
10月30日、約半年ぶりに世界一周の航海を終えて、晴海埠頭に帰港しました。
162日間の遠洋航海は、実習幹部約180名に「シーマンシップ」を叩き込むとともに、18カ国、19箇所の寄港地でのさまざまな行事によって、親善外交にも寄与したことと思います。
今回の遠洋航海は、太平洋ハワイ、米本土、パナマ運河、カリブ海、大西洋、地中海、スエズ運河、紅海、インド洋そして太平洋と各国を訪問しながらの航海でした。
練習艦隊司令官 北川文之海将補の指揮の下、総勢約730名の実習幹部・乗組員が無事帰還しました。
河野克俊海上幕僚長の訓示にもありましたが、今後海上勤務以外の勤務に就く実習幹部もいますが、今回の航海で習得した「シーマンシップ」を何時も心において行動することが大事だと思います。
来賓の国会議員からも「お疲れ様」のねぎらいの言葉と共に「海の守りを頼みます」「皆さんは我々の誇りです」などの声がかかっていました。