陸上自衛隊「富士総合火力演習」

本年も昨日「士気の集い」主催の「富士総合火力演習予行ツアー」に、解説のお手伝いとして石井よしあき副代表とともに参加してきました。9割がたの参加者が初参加でした。
天候も良く、風が涼しかったので心地よく堪能できました。
往復のバスの中で「総合火力演習」についての説明、見るときの「コツ」などを解説し、あとは質問を受ける形でした。往きはそうでもなかったのですが、帰りはかなりディープな質問がありました。自衛隊、自衛隊装備品についての関心の高さを実感しました。
私が航空自衛隊出身であるからかもしれませんが、F―35やF―2に関する質問が多くありました。熱心な質問が続出しました。もちろんぐっすりお休みの方もいましたので、あまり大きな声を出さないようにしました。

それでも参加者一様に、実弾射撃の迫力には感動されていました。
「戦争になれば、あの実弾がこちらの方に向かって撃ってこられるのですよ、それに対応できるのは自衛隊だけであることを理解してください。」と説明しますと、大体の方々は頷いておられました。
少しづつでも国民のみなさまに、自衛隊というものを理解していただき、より協力的になっていただくようお願いしました。(島本順光)