「我が国防衛の軌跡」発刊

先日4月17日に「我が国防衛の軌跡」を発刊しました。これはわが国の防衛の現況を理解するために「防衛シリーズ」としてまとめた5冊目(最終)になります。
これまで、
1.「尖閣諸島が危ない」(2010年11月初版、2012年9月増補版)
2.「朝鮮半島が危ない」(2011年3月初版、2013年10月改訂版)
3.「極東ロシアの軋轢」(2011年10月初版)
4.「アメリカの思惑」(2013年3月初版)
1~3は、わが国に脅威をもたらしている周辺諸国の情勢、4は、わが国の同盟国であるアメリカの思惑、そして今回は、わが国自身の防衛に対する取り組みについてまとめました。
このシリーズは、第一次安倍内閣が発足して、戦後レジームからの脱却を表明し、防衛問題も憲法改正を視野に入れて抜本的な見直しを意図していたことから、わが国の防衛の現況を理解するためには周辺諸国の情勢、同盟国アメリカの考えていること、ならびにわが国自身の辿ってきた軌跡を良く知らなければ正しい判断が出来ないと思い、シリーズとしてまとめたものです。
要点だけをつとめて平易にまとめましたので、わが国防衛の現況理解に活用していただければ幸いです。
ご注文は、出版社(内外出版株式会社(℡:03-3712-0141)でも、弊研究所(03-3589-5702)でも結構です。読後のご批評を賜れば幸いです。(松島悠佐)