2013年2月19日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 「自衛官階級呼称の怪」 昔は、列車には一等車、二等車、三等車など、船には、一等船室、二等船室などがあり、またそれぞれに特等もありました。 前に述べたことがありますが「勲章」も以前は、勲一等○○、勲二等○○・・・となっていました。 運動会などでも […]
2013年2月7日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 TPC(テストパイロットコース) 航空自衛隊岐阜基地にはたくさんの部隊があります。一番大きく、基地業務を担っているのは第2補給処です。航空機に関する整備・補給を司っています。 次が、航空開発実験集団(入間)隷下の飛行開発実験団です。 ここでは全国で唯一の […]
2013年1月8日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 「専守防衛」という言葉 「専守防衛」という言葉は、現在では防衛白書の各所に出てきます。 誰でもが、「シビリアンコトントロール」の対語のように自然に使っています。 我が国の国是のように扱われていますが、私が航空自衛隊の幹部学校指揮幕僚課程(CSC […]
2012年12月7日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 「予算 」 現在、年末に向けて、各省庁は予算の精査をしているところと思われます。 防衛庁(現在は防衛省)では昭和60年に「予算概算要求基準」という制度が設けられるまで、年末、大蔵省(現在の財務省)から予算の示達があると、各部局は待機 […]
2012年11月28日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 自衛官の嫌いなこと 一般に職業上嫌われることは「3K」と言われています。「きつい」「汚い」「危険」の三つです。ところが「自衛官」はこれらを真っ先に任務として遂行することが求められる職業です。 今回の「東日本大震災」でも、最大10万人以上が、 […]
2012年10月23日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 使命感・任務意識 体験編 自衛隊には様々な教育があります。その中で、唯一試験で選抜されるのが「指揮幕僚課程」という、陸・海・空の幹部学校での課程です。 旧陸海軍の「陸大、海大」に相当します。幹部自衛官として昇任の登竜門と言える課程です。 このお話 […]
2012年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 命を懸けた事ありますか? ご存じのように、自衛官は、入隊に際して宣誓をします。 「…事に臨んでは、危険をも顧みず…」というくだりですが、ここが普通の国家公務員と違っているのです。 私は「一般大学」を卒業して自衛隊に入隊しました。それだけに、自衛隊 […]
2012年7月11日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 とっさの感働き 体験編 我々は地上で生活しています。一般の人々はこの5月にオープンした「東京スカイツリー」に上ったところで、高々450メートルの高さです。 飛行機に乗って、高いところから地上を見ることはありますが、ごく限られた時間であり、職業と […]
2012年7月5日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 「一番安全を願っている者は」+「自衛隊用語」(つづき) 今回は「面白話し」とは言えないかも知れません。 今、普天間基地へのMV-22オスプレーの配備について、反対運動が盛んです。 「過去に事故を起こしているので、安全を確認しなければ配備することはまかりならん」というのが地元の […]
2012年5月11日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 永岩一郎 自衛隊おもしろ話 防衛大学校の名物教授 防衛大学校の5期生(昭和32年入校)である私の学生時代の話ですので、相当昔の話ですが、今も鮮烈に記憶が残っているお話です。どこの学校にも「名物教授」がいるようですが、当時防衛大学校で大変ユニークな考えをする西洋哲学の教授 […]